notes

障害者手帳2級の障害者です。障害者としての生活のメモなど。

統合失調症は親元を離れ一人暮らしをすると決まっていれば

アメリカでは、統合失調症の人は、

統合失調症だと分かったらすぐに、家族から離れて一人暮らしをさせられるそうです。


日本では、統合失調症だと分かったら家族から離されるということはないのですが、

アメリカと同じように、家族から離れた方がいいと思います。



わたしは親が毒親で、

ネグレクトなのかわからないネグレクトを受けて育ち、

統合失調症と診断されましたが、



統合失調症は一人暮らしをすると決まっていれば、

診断されてすぐ、親から離れることができたのかもしれません、

日本では決まっていない、むしろなるべく親と一緒に居させられるので、

グループホームに入るほどではないのに、グループホームに入れられることはなくて良かったですが、


親を説得しないと病気の悪化が食い止められません。

日本の精神科は、病気を治すことより、

むしろ、病人だと分かりやすくなるために、病気を悪化させようとしているので、


病気を治したいんだと主張するのが大変でした。

危うく重い病気じゃないのにグループホームに入れられるところでした。



自立のためとはいえ、なぜ今の生活よりも下の生活をなぜしなければいけないのか、

一人で生活できるのに、なんでできなくならなければならないのか
(確かに、退院してすぐは親の援助がなければ生活できませんでしたが)

まず一人で生活できるということを分かってもらわないといけなかったのですが、

それでは、病気が治ってしまう、と

障害年金が貰えなくなれば自立どころではなくなる。

障害年金だけでは、一人暮らしはできない。




結局、親を説得している最中に親が突然亡くなって、

嫌でも一人暮らしをしなければならなくなって、

(それでもうちの兄はなかなか一人暮らしさせてくれませんでしたが。ネグレクト状態がわたしの普通らしいので)

やっと自立への一歩を踏み出すことができることになりました。



親ともっと話し合って、安心して自立がしたかったのに、

金だけ渡されて、2、3年後には路頭に迷うかもしれない自立。

いざとなったら、生活保護があります。




とにかく、結果が悪いにせよ、

毒親から離れて、病気が治る方向へ進み始めた。